コーポレートサイトの制作費用・料金相場【2021年最新】

 

中小企業やフリーランスの間でも、コーポレートサイト作成を検討されるケースが非常に増えてまいりました。もちろん、ホームページはあるに越したことはありませんが、気になるのはコスパでしょう。

お金と時間をかければ、良い企業サイトは出来ます。でも、それで元は取れるのか?逆に安く作ったサイトは、ビジネスの役に立つのか?経営者ならずとも見逃せない問題ですよね。

この記事は、コーポレートサイトの作成費用・料金の最新相場を示しつつ、制作会社を選ぶ際のポイントをまとめました。Webサイトの制作を検討中の方、ぜひ最後までお付き合い下さい。

コーポレートサイトの制作費用・料金相場

まずは最も気になるお金の話から。あなたの金額イメージとどの程度開きがあるものか、ご確認下さい。

コーポレートサイト作成費用の内訳

コーポレートサイトの作成には、どのような費用がかかってくるのか見てみましょう。

1.ディレクション費用
責任者であるwebディレクターが活動するための費用。ヒアリングや企画作成、提案、画面設計、工程・品質管理など、重要な活動を行います。

2.デザイン費用
オリジナルデザインのサイトを作成する場合に必要な費用。独自性にこだわらず、テンプレートを活用することで費用を抑えることも可能です。

3.コンテンツ費用
掲載するテキストや画像、動画を作成してもらう費用。自社内で準備出来れば、必要ありません。

4.コーディング費用
決定した設計図を元に、言語を使ってサイトを形にする費用。レスポンシブサイトかどうかによっても変わってきます。WordPressなどのCMSを使うことで費用を抑えることも可能です。

5.システム開発費用
コーディングまで完了したサイトに対し、必要に応じて「お問い合わせフォーム」や「予約システム」などの独自システムを構築・設置する場合に発生する開発費用です。

6.SEO対策費用
検索サイトで、検索結果上位に表示させるための施策に対する費用です。

7.維持費用
コンテンツの追加、修正を行うための費用や、サーバー代、ドメイン代などです。WordPressなどのCMSを用い、自社内で追加・修正を行うといった運用が可能であれば、費用は抑えることが出来ます。

オリジナリティや機能をどこまで求めるかによって、費用は大きく上下します。

ホームページ制作会社とフリーランスでかかる費用は違う

制作費用は発注先の業態によっても、大きく変わります。

1.大手制作会社の場合
各分野のエキスパートを揃え、時間はかかりますがハイレベルなサイト作成を行うのが大手。コンテンツを準備しなくても、丁寧なヒアリングで会社の強みを引き出してくれます。経営や集客の柱としたい、予算もある、という場合は大手一択です。

当然ですが費用は高額で、100万円くらいからがスタートライン。小規模の案件は受けてもらえないものと考えた方が良いでしょう。

2.中小制作会社の場合
大手と比較すれば全てがコンパクト。WordPressなどを活用し、費用を抑えたサイト作成を行う会社が中心です。50万円くらいまでの予算で対応しているところが多いようです。

中には得意分野・専門分野を掲げて営業しているところも。飲食店専門や美容院専門など、ノウハウが蓄積された強みがあります。

3.フリーランスの場合
クラウドソーシングサイトの出現で、フリーランスの方への依頼が簡単になりました。個人仕事ですので、基本的に小規模のものに限られます。WordPressを利用したサイト作成が多く、コンテンツはクライアント準備が基本で、デザインはテンプレートが主流となります。

最大のメリットは価格。人によっては数万円といった安い金額でも十分に依頼が可能。作業を分担しない分、納期も制作会社と比べて早いことが多いです。

デメリットは依頼人の仕事のクオリティが掴みにくいこと。一般論として企業よりも継続性が期待しにくいため、将来の更新作業などに不安があること。などが考えられます。

【料金表】コーポレートサイトの制作費用相場
どのくらいの予算を組めば、どんなサイトが出来るのか、以下にまとめました。

制作費 出来るコーポレートサイト
10万円以下 格安で制作してもらえるフリーランスに発注した「簡単」なサイト
10~50万円 フリーランス、中小制作会社に発注した「最低限必要な情報が掲載された」サイト
50~100万円 中小制作会社に発注した「サービス内容まで紹介された」サイト
100~300万円 中小制作会社、大手制作会社に発注した「こだわりの反映されたオリジナリティのある」サイト
300万円以上 大手制作会社に発注した「売上につながる仕組みのある」サイト

※制作会社やプラン、受け取り方により異なるので、あくまでも目安、参考としてご覧ください

一般論ですが、10万円以下の予算では、お客様にお見せ出来るサイトを作るのは難しいかもしれません。Web集客までは考えず、見た目が整っていれば十分というのであれば、「10~50万円」「50~100万円」のサイトでいいでしょう。不特定多数の個人・企業からお客を集めたい、という場合は100万円以上の予算が必要です。

ホームページ制作会社を選ぶポイントと注意点

どうしても迷いがちな制作会社選びのポイントをまとめました。

料金に含まれる作業範囲を事前に確認

見積もり金額にはどこまで含まれているのか、明確に確認を。これをおろそかにしてしまうと「本当の費用」が不明確になります。

重要な項目としては、

  • 予算内での修正・追加の対応は、どこまでか
  • 見積もりに自社サイトに必要なページが全て含まれているのか
  • コンテンツ外注、有料素材などが見積もりに含まれるのか
  • サイトはスマホ対応かどうか

などが挙げられます。

コミュニケーションはスムーズか

見積もり確認の際も含め、相手の対応はよくよく観察を。制作会社は、知らない会社のサイトを作るのです。コミュニケーションをおろそかにしたり、面倒がるようでは、納得のいくサイト作りなど出来ません。

サイト作りは最後まで相談の連続です。あなたとの相性も含め、十分に吟味しましょう。

コーポレートサイト制作後のサポートの有無

サイトは完成して終わりではありません。ビジネスに活用するからには、あとあとの追加・修正は必須でしょう。

確認すべきは、追加・修正を依頼する場合の対応回数や別途費用の有無。WordPressなどを使用するケースでは、自社で更新するための説明や指導の有無、マニュアルの有無、質問体制の有無などです。

あとになって高額な費用にびっくりしないように事前にしっかりと確認されることをおすすめします。

費用を安く抑えてホームページを作りたいなら

ここまで見てまいりましが、中小企業担当者様の本音は・・・。『やはり高いな』『予算は出来る限り抑えたい。でもデザイン的にも機能的にも上層部を驚かせるものが作りたい』というところでは無いでしょうか。

実は費用を安く抑えて、見栄えの良いコーポレートサイトを作る方法もあります。

WordPressテーマの利用がおすすめ

私たちのおすすめする選択は、WordPressを使い、サイト制作を自分で行う、というもの。

ここでのポイントはテーマ選び。

確かに無料テーマですとデザイン的にも機能的にも、コーポレートサイト作りには役者不足です。でも有料であればコーポレートサイトに向くテーマというものもあるのです。

自分の会社のサイトですから、他人に依頼するより理想に近いものが作れるはずです。しかも、安く早く作れて、追加・更新も自分でやればあっという間です。

会社にとっての担当者様の重要性も上がることでしょう。

企業向けWordPressテーマ4選!コーポレートサイト向けテーマの選び方

New Standardは、コーポレートサイトの実績が豊富

弊社のテーマ「New Standard」も、そんな事業用WordPressテーマの一つ。

手前味噌で恐縮ですが、国内トップクラスの事例掲載数を誇っております。2015年の発売以来、あらゆる業種のお客様にご愛顧頂き、現在では200を超える事業者様に利用して頂けるまでになりました。

お客さま事例

New Standardが選ばれる理由

200オーバーの事業者様に選んで頂くには理由があります。

  • 業種を選ばないテーマなので、ビジネス展開をしながら柔軟にホームページを変更できる
  • コーポレートサイトの実績が豊富なので、参考にできるサイトが多い
  • テーマ単体の販売だけでなく、制作代行のメニューも豊富
  • お知らせに限らず、トップページを含むすべてのページを手元で編集できる
  • 集客のプロであるWebコンサルティング会社が制作したテーマ
  • 初心者向けで、基本的にはカスタマイズ不要。要望があれば、有償でのカスタマイズ依頼もOK
  • テクニカルサポートを用意(初月無料)
  • 日本語のマニュアルを用意

いかがでしょうか。
14日間の無料お試し体験を準備しておりますので、お気軽に上記の「理由」を検証して頂ければと思います。

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有料テーマを試して選ぶ新常識

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