SEOに強いおすすめのWordPressテーマまとめ!有料/無料【2021最新】
誰でも気軽にWordPressでWebサイトを開設できる時代。しかし、初めてWebサイトを開設する際にテーマ選びでお困りではありませんか。WordPressは、2019年においてインターネット上の全Webサイトで34%が導入していると言われ、それだけに種類豊富なテーマが存在します。無料や有料テーマがたくさんある中で、どれを選んでいいのかわからないという人も多いはず。
もちろんデザイン重視で選ぶのもアリですが、Webサイトからの集客だって重視したいもの。本記事では、「検索エンジン上での集客=SEO(Search Engine Optimization)」に特化した機能付きのWordPressテーマのおすすめをご紹介します。
これから、検索エンジン上の集客に強いWordPressテーマを検討中の方もぜひ参考にしてください。
その上で、New Standard のオフィシャルサイトは「WordPressテーマ 日本語」「WordPressテーマ 企業」ほか多数のキーワードで上位に表示される。お客さまに提供している商品と同じ環境で。だから安心して取り組んでほしい pic.twitter.com/MUMISO4oeZ
— 古越 幸太 / ninoya Inc. (@aatoku) May 30, 2021
SEOに強いWordPressテーマの選び方!違いは何?
WordPressテーマは、コーポレートサイトに最適化したもの、ブログやコラムなどコンテンツマーケティングに特化したものなど、用途に応じてさまざな種類が存在します。
おしゃれなテーマも多く、ついついデザイン重視で選んでしまいがちですが、検索エンジンからの集客を目指したい場合には、SEO対策をしやすい機能が実装されているのかも確認しましょう。ここでは、どういった機能を重視すれば、SEOに強いテーマ選びができるのか、選び方を徹底的に解説します。
構造化マークアップに対応しているか
構造化マークアップとは、Webサイトに記載されている情報に誤解がないように検索エンジンのクローラーにコンテンツを伝達する技術のこと。「何を言っているかわからない」と感じるかもしれませんが、簡潔にまとめると「ここは記事のタイトルが書かれていますよ」と専用のコードを挿入して認識してもらう技術。「schema.org」を使った構造化マークアップが代表的です。
構造化マークアップの具体的な説明は割愛しますが、SEO対策を考慮してWordPressテーマを選ぶ際には、構造化マークアップ対応の有無で検討中しましょう。
パンくずリストが設定されているか
パンくずリストとは、Webサイト上部に表示される「サイト内の現在地」を示すナビゲーションのこと。パンくずリスト自体が、SEO対策に効果的というわけではありませんが、ユーザーが現在どういった階層でページを閲覧しているのか把握でき、迷わずにページ内を移動できます。また、カテゴリごとに分かりやすくパンくずリストを設定すれば、検索エンジンにも反映される場合があり、検索エンジンからの集客にも良い影響があります。
こういったことから、ぜひパンくずリストが初めから設定されているWordPressテーマを選びましょう。
記事タイトルがh1タグで設置されているか
WordPressテーマを導入して、コラムやブログをスタートする場合、記事タイトルに用いるHTMLタグはとても重要です。具体的には、記事タイトルはh1タグで実装されているのがおすすめ。
理由としては、記事タイトルに設置できるhタグは、h1からh6まで存在しますが、中でもh1タグが最も大きな見出しとなり、HTML構造上の重要度が高いため。もちろん、記事タイトルにh1タグを設置しただけでSEO上の効果が高いという根拠はありません。とはいえ、重要度の高いh1タグに流入して欲しいキーワードを挿入することは、検索エンジンにキーワードの重要度を伝達する意味でも大切です。
実際にGoogleの「検索エンジン最適化 スターターガイド」では、「見出しタグを使用して重要なテキストを強調する」重要性が記載されています。
メタディスクリプションが設定できるか
SEOに特化したWordPressテーマを導入する上で、タイトルの重要性は先にも述べた通りですが、タイトル以外にメタディスクリプションも大切です。meta description(メタディスクリプション)とは、Webページの概要文を検索結果に反映するためのmetaタグのこと。パソコン上の検索結果であれば、120文字前後。スマートフォン上の検索結果であれば、50文字前後で表示されます。
メタディスクリプションに検索エンジンから流入して欲しい重要なキーワードを挿入することで、検索結果に反映されやすいです。WordPressテーマの中には、ページごとにメタディスクリプションを設定できないテーマも存在しますが、検索エンジンからのクリック率を高めるためにも個別に設定できるテーマがおすすめ。
ユーザーにマッチしたキーワードで、メタディスクリプションを設定し、よりクリックされやすい魅力的な概要文にしましょう。
以上、SEO対策がしやすい機能が実装されたWordPressテーマの選び方について解説しました。上記4つの機能でテーマを選ぶことで、SEO対策に効果的です。ぜひ参考にしてください。次章では、選び方も踏まえてSEO対策におすすめのWordPressテーマをご紹介します。
【有料】SEOに強いおすすめのWordPressテーマ
では、SEO対策におすすめの機能が実装された2020年最新のWordPressテーマ、有料版からご紹介します。
コーポレートサイト向けのテーマも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
SANGO
SANGOは、Webメディアから生まれた有料WordPressテーマとなり、居心地の良いデザインを重視しつつもSEO対策に有効な機能が搭載されています。
具体的には、構造化データの設定がデフォルトで実施されており、検索結果に表示される情報が最適化されます。また、トップページに実装されているアニメーションは、Javascriptを使用していません。HTMLとCSSのみで構成され、ページの軽量化や表示速度に配慮されています。CTAボタンなども種類豊富なので、検索エンジンから集客し、成果につなげたい場合にも有効ですね。
価格:11,000円(税込)2020年12月21日現在
JIN
JINは、現役アフィリエイターのひつじさん、WordPressテーマ「ATLAS」の開発者である赤石カズヤさんが共同で開発したテーマです。アフィリエイトに特化したWordPressテーマで、収益化のための以下機能が標準搭載。
- CVボタン(全4種)
- ランキング作成機能
- 広告一括管理
- CTAエリア作成
- HTMLタグ管理
- インフィード広告
バナー広告を一括で配置したり、好きな場所にCVボタンを簡単に設置したりと、専門知識いらずで収益化のための機能が誰でも使えます。
SEOに関しても内部対策済みのテーマなので、検索エンジンからの集客を重視したい方にもおすすめですね。
価格:14,800円(税込)2020年12月21日現在
THE THOR
洗練されたデザインとSEO対策を重視したテーマが「THE THOR」。
ザ・トールは、デザインの経験が少ない初心者が、誰でも気軽に美しいサイトを構築できます。見た目がシンプルなので、ブロガーやアフィリエイターはもちろん、コーポレートサイトの導入実績も豊富。また、HTMLやCSS3でのコーディングをはじめ、検索エンジンを意識した構造化マークアップにも対応しています。ほぼ全てのページで、タイトルやメタディスクリプションが設定でき、SEO対策も万全。加えてGoogleが推奨しているPWA(Progressive Web App)を標準搭載しており、モバイルユーザーの使い勝手も向上します。
価格:14,800円(税込)2020年12月21日現在
【無料】SEOに強いおすすめのWordPressテーマ
続いて、SEO対策に有効なWordPressテーマの無料版をご紹介したいと思います。
無料ということで誰でも気軽に導入できますが、その反面、有料版のような自由なカスタマイズやサポートサービスに対応していない場合も。無料版を導入する場合には、有料版へのアップデートが可能か、サポート体制は大丈夫なのかを事前に確認しましょう。基本的には有料版のWordPressテーマをおすすめします。
Xeory
コンテンツマーケティングで知名度のある「バズ部」がリリースしているWordPressテーマ。
サイト型とブログ型の2種類から選択でき、コーポレートサイトでコンテンツマーケティングをスタートしたい企業にもおすすめ。コンテンツマーケティングに特化しているバズ部のテーマなので、Googleのガイドラインに沿ったSEO内部構造が採用されています。そのほか、ソーシャルメディアとWordPressが連携できる機能や、CTAの簡単設置など収益化に必要な機能も豊富。別途追加費用が必要ですが、画像のスライダーや追従型バナーなど豊富なプラグインも用意されています。
価格:無料 2020年12月21日現在
New Standardが集客に強い理由
ここまで、SEO対策に有効な機能やツールが搭載されているWordPressテーマを、有料・無料と分けてご紹介しました。ぜひ、検索エンジンからの評価を高めるためにも、ご紹介したテーマを活用しSEO対策を強化しましょう。自社サイトにおける検索順位で上位を獲得できれば、Web上での集客効果もより一層高まりますよ。
さて、弊社ではSEO対策に特化したタイトルやメタディスクリプションを設定できるWordPressテーマ「New Standard」をリリースしています。
ここでは、弊社WordPressテーマ「New Standard」が SEOやWeb集客に特化している理由、そして特徴をご紹介。
シンプルなデザインテーマを採用
New Standardは、デザイン性を重視しながらも見た目がシンプルでどの業種、どのWebサイトでも導入できるデザインテンプレートを採用しました。
そのためコーポレートサイトはもちろん、オウンドメディアやブログ運営も導入直後よりスタート可能。トップページのキービジュアルには、画像の配置だけでなくボタンやテキストも設定できるため、集客したい特定のページへの導線設計も充実しています。見た目がおしゃれなだけでなく、Web集客に必要な機能が備わっているから、Web制作会社に別途費用を支払う必要もなく便利!
2015年の発売よりアップデートを重ね、おかげさまで掲載事例数は200事業者を突破致しました。
タイトルやメタディスクリプションも個別に設定
New Standardは、SEO対策に重要視されているタイトルやメタディスクリプションを記事ごとに個別に設定や変更が可能。
具体的には、HTMLなどの専門知識不要で編集ページより初心者でも気軽に入力できます。個別にキーワードを設定できるため、検索エンジンにキーワードが反映され記事のクリック率にも貢献します。
ご自分で気軽にSEOに特化した設定ができるのが最大のポイントですね。
SNSのOGP設定も可能
よくTwitterやFacebook等のSNSで記事を投稿すると、Webページのタイトルやサムネイル画像、テキストが表示されるかと思いますが、これはOGP(Open Graph Protcol)設定をしているため。
通常OGP設定をする場合には、直接ページごとに書き込む方法と、プラグインを活用した方法が知られています。しかし、HTMLの知識がない場合には直接書き込むことは難しいですし、プラグインについても設定をチェックしなければならずハードルが高いのも事実。New Standardなら面倒なSNSのOGP設定も、初めから搭載しています。
スピード重視ですぐにWeb集客をしたいお客様にとっても、各種設定いらずで迅速にWebサイトを作ることが可能。
構造化マークアップも対応
Googleが推奨している構造化マークアップですが、WordPressに初めから設定されているテーマはそう多くはありません。
弊社New Standardなら、構造化マークアップをパンくずリストにはじめから搭載。テーマ導入後に構造化マークアップを追加で記述する必要がなく、Webサイト可動当初からSEO対策を強化できます。特にWordPressに初めて触れる事業者様ですと「SEOと言われても……」という方も多いです。そのような場合に、何も気にせずSEO対策に必要な機能が実装されているだけでメリットは大きいですし、初心者でも安心してコンテンツ作りに集中できますよね。
問合せを向上させる視点誘導技術
弊社WordPressテーマ、New Standardでは、グーテンベルグ・ダイアグラムの考えから発展した「視点誘導」技術を取り入れています。
具体的には、ユーザーがお問い合わせボタンへスムーズに視線移動できるよう、画像が多いトップページであれば「Zの法則」を利用し画面を設計。その他、文章の多いページについては「Fの法則」で関連要素を配置しています。Webサイトからアクセス数をアップするための、技術が全て初期から搭載されている点で、他のWordPressテーマよりも有利に運営できるのです。
困ったときの集客コンサルティングも可能
弊社WordPressテーマ、New Standardは、初めからSEO対策に必要な機能が搭載されているテーマです。なにもせずともコンテンツを発信するだけで、Web集客しやすい設計を採用。
とはいえ
「事業で忙しくWeb集客について考える時間もない」
「そもそもWeb集客の基礎知識がないから伴走して欲しい」
こういったお悩みをお持ちの方も多いですよね。
弊社では、このようなお客様の課題を解決するべく「ふりむかえる技術=自律的なWeb集客の仕組みをつくる」集客コンサルティングも行っています。引き合いをつくる・仕組みをつくる・担当者を育てるという3つのステップで、貴社の課題を一緒に解決しませんか。
今回のようにWordPressテーマの選び方や、Web集客全般などお気軽にご相談ください。