WordPressにおけるエディターについて

WordPressにはエディターと呼ばれる、ページを作成するための編集機能が付いています。現在、WordPressでは2種類のエディターが併用されています。それぞれの特徴を確認の上、使いやすいほうをお選びください。

ブロックエディタとは

2018年12月以降、WordPressをインストールした際に最初に設定されるエディターは、以下のような「ブロックエディタ」になりました。

Web制作に慣れた人が直感的にページを組める一方で、文章を書いたり、ブログ感覚でWebサイトをつくりたい方にとってはややとっつきづらいエディターとも言われています。

クラシックエディタとは

一方、従来のWordPressに備わっていたエディターは、以下のような「クラシックエディタ」です。

なんとなく、日ごろ見慣れた操作画面でしょうか。各種ブログサービスの編集画面も、このクラシックエディタに近いものです。

どちらがおすすめ?

2019年6月時点では、クラシックエディタでサイトを制作されているお客さまの方が多いご様子です。もし、ブロックエディタが使いづらければ、クラシックエディタをお試しください。但し、現行のWordPressはブロックエディタを基準に開発されています。

クラシックエディタの使用方法

お試し体験の方

お試し体験中の方は、投稿一覧より記事単位で編集するエディタを選択できます。

※旧エディター=クラシックエディタ

商品を購入された方

ご自身で「Classic Editor」というプラグインを導入いただく必要があります。手順は以下のとおりです。

管理画面よりプラグイン>新規追加>画面右上の検索より「Classic Editor」を検索>「今すぐインストール」ボタンをクリック>「有効化」をクリック

プラグインの追加方法についてはこちらの記事で解説しています。

併用に注意

ブロックエディタで作成したページをクラシックエディタで修正するなど、ページ編集に際してエディタを併用するとWordPress上の不具合が発生する場合があります。使用するエディタは統一することをおすすめします。

あとがき

New Standard Ver3.0では、ブロックエディタとクラシックエディタのどちらでもご利用いただけます。ご自身の使いやすいエディターでサイト制作を行ってください。