New Standardを使ったサイト編集はHTMLもCSSも不要で、ドラッグ&ドロップで思い通りに作れます。実際に作っていくうちに、「コンテンツ枠」ってどこの部分だっけ?と迷ったりすることはありませんか?今回はそのような各パーツの名称について整理していきます。

各パーツの名称について

今回は、New Standardにおけるそれぞれのパーツについて、New Standardの公式サイトをモデルにご紹介していきます。

ヘッダー

ヘッダーとは、WEBサイト上部に位置し、どのページに移っても常に共通して表示される部分です。基本的にはロゴ画像も、この位置に表示されます。また、SNSのアイコンや、お問い合わせフォームなどもヘッダーに置かれる傾向があります。

設定場所

WordPress管理画面>テーマ設定>表示設定>ヘッダー

メニューバー

この部分は「グローバルメニュー」「グローバルナビゲーション」とも呼ばれ、WEBサイトの全てのページに共通して設置された、案内のリンクを指します。ユーザーを目的のページへ誘導させるだけではなく、WEBサイト全体の構成を分かりやすくさせることや、ユーザー自身がWEBサイトの中のどのコンテンツページを閲覧しているかを伝える役割もあります。

設定場所

WordPress管理画面>外観>メニュー

キービジュアル

キービジュアルとは、ウェブサイトにおいて中心となるイメージ画像のことを指します。ロゴ、イメージ画像、キャッチコピーなどを組み合わせて作られることが多いです。伝えたいことを可視化して、一見して伝わるようにするためです。

New Standardであれば

「事業を営むあらゆる法人・個人に向けた」
「ドラッグ&ドロップで自由なサイト制作を実現する」
「WordPressテーマです」

といったメインコンセプトをイメージ画像として可視化して表現していますね。

設定場所

WordPress管理画面>テーマ設定>フロントページ>スライダー

ニュース枠

投稿ページで作成した記事より、指定したカテゴリーの記事を、新着ニュース枠として1行ごとのテキストで表⽰している部分です。主に、リピーターを増やす効果があります。

設定場所

WordPress管理画面>テーマ設定>フロントページ>ニュース

コンテンツ枠

コンテンツとはWEBサイトの「中身」や「内容」を指します。箱の中身という意味合いです。New Standardでは「コンテンツ枠」という表現で、ニュースの下部にアイキャッチ画像と共に表示されています。

設定場所

WordPress管理画面>テーマ設定>フロントページ>コンテンツ枠

ブログ

ブログとは、ウェブログ(weblog)の略称で、覚え書きや論評を記録するWEBサイトの一種です。New Standardの強みのひとつはこのブログの制作・管理であり、膨大な過去ログをスマートに整理することができます。

設定場所

WordPress管理画面>テーマ設定>フロントページ>最新投稿

フッター

フッターとは、ページ最下部に位置し、ヘッダーと同様に、どのページに移っても常に共通して表示される部分です。社名、連絡先、コピーライトなどがフッターに採用されます。

設定場所

WordPress管理画面>テーマ設定>表示設定>フッター

サイドバー

New Standardで言えば、ブログページの右サイドに表示されるタテ長のエリアです。主に、新着記事、人気記事、検索窓、会社代表(著者プロフィール)、広告バナーなど、ブログから誘導してほしいコンテンツをサイドバーに表示されることが多いです。

設定場所

WordPress管理画面>テーマ設定>表示設定>サイドバー

固定ページ

固定ページは主に、情報を常設したり、特設ページ(ランディングページ)などに使用します。日常的に変わらない(固定している)情報を掲示するのに適したページです。

設定場所

WordPress管理画面>固定ページ

投稿ページ

先ほどの固定ページと混合しがちなのですが、投稿ページは定期的に日々の情報を発信するページ、ブログやニュースリリースなどの使用に適したページです。

設定場所

WordPress管理画面>投稿ページ

各パーツの名称のまとめ

いかがでしたでしょうか?WordPressのダッシュボードから編集する際、このメニューいじる時なんだっけ…と迷うことがあります。
特に「固定ページ」と「投稿ページ」の違いについては、混合されがちかと思われます。

また、NewStandardでは公式サイトにマニュアルがアップされています。もし思い出せない時は、マニュアルからキーワード検索してみて下さいね。

マニュアルを表示し、Windowsなら「Ctrl+F」Macなら「Command+F」で検索窓を出し、キーワードを入力すると該当箇所にヒットします。

分からないキーワードを自分で好奇心持ちながら調べる作業を積み重ねていくと、ほぼ間違いなくスキルが飛躍します。ご参考までにどうぞ!